カスタマーハラスメントについて

数年前だったか、企業を悩ますこの問題について弁護士が介入することが効果的なことに気付き、専門のサイトを作って困っていらっしゃるお客様に顧問契約の内容としてサービスを提供することを考えました。

サービスを作っても多くのお客様に知っていただかなければ意味がありません。

そこで、専門の業者に依頼してLPの作成を依頼しました。

ところが、当時は、まだ「カスタマーハラスメント」という言葉が人口に膾炙しておらず、検索キーワードとしてそもそも数が少ない、このワードでの集客は適切ではないという分析結果となりました。

そのため、そのままそのサイトの立ち上げ自体がペンディングとなりました。

今となっては、この問題による従業員の精神的苦痛が、労災認定基準として取り上げられるなど、この問題意識がすっかり社会に定着するようになりました。あっという間の数年間ですが、隔世の感があります。

私達の事務所は、依頼者とともに共感し共に戦い、勇気と希望を分かち合うという強いミッション、理念を掲げています。

この問題が大きな社会問題化する以前から、カスタマーハラスメントに苦しめられている企業の現場の方に代わって、モンスタークレーマーに直接対峙し、問題を解決してきました。

沖縄における企業法務の中心として、今後も真に役立つ、心強い、頼もしい企業法務サービスの提供に邁進してまいります。

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